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(2019/2/13)
カテゴリ:経営情報
リリース発行企業:オーシャンスパイラル
莫大な海洋市場の創造を加速させる海中ビジネスプラットフォームの構築に向けた検討を開始
海のESG企業としてSEA BALLOON(海中バルーン)の開発を進めるOCEAN SPIRAL株式会社(東京都港区、代表取締役:米澤 徹哉、以下、「OCEAN SPIRAL」)は、2019年2月13日、株式会社デザインアーク(大阪市北区、代表取締役社長:六反田 則幸)、株式会社モノコンセプションプロダクツ(大阪市中央区、代表取締役社長:小畑 貴司)とSEA BALLOON事業の協業に関する、基本合意契約を締結しました。当契約は、OCEAN SPIRALが考案した、SEA BALLOON事業において、グローバルな普及拡大(プロモーション、オペレーション、投資・提携スキーム)やSEA BALLOONの内・外装のデザインに関わる協業について3社で検討を開始するものとなります。
協業内容
OCEAN SPIRALは、「海を日常に」をミッションに掲げ、海を誰もが行ける場所(観光や研究開発等)にするため、次世代リゾート潜水船 “SEA BALLOON” を開発し、「海中旅行」という新しい文化・市場の形成に取り組んでいます。
SEA BALLOONは人々に海中の魅力を体験する機会を提供するだけでなく、導入エリアでの運航やサービス提供等により、雇用機会や話題性を提供し、観光客や利用者が訪れることで、地域経済の活性化に寄与します。
この度、OCEAN SPIRALでは、当該事業を加速させる経済圏(海中ビジネスプラットフォーム)の構築・拡大を目的とし、株式会社デザインアークと株式会社モノコンセプションプロダクツと共に、SEA BALLOON事業に係る共同検討を開始致しました。
2021年のSEA BALLOON 第1号機の運用開始に向け、大和ハウスグループの有するグローバルネットワークとデザインノウハウを活用し、事業を加速する為の協業検討を実施します。
企業概要
株式会社デザインアーク
「人・街・暮らしの価値共創グループ」として、商業施設やホテル・宿泊施設などのインテリア・エクステリアデザイン、商品企画・製作、施工を手がけています。今回の共同検討では主に、大和ハウスグループにおけるグローバルでの納入実績を活用したSEA BALLOONの普及拡大に係る協業の可能性を検討。
株式会社モノコンセプションプロダクツ
「人」との繋がりから産まれる「モノ」づくりの継続と発展を目指し、高級ホテル・ハイブランド店舗などの空間デザイン(内装・家具・什器・備品等の企画・デザイン・製作・施工の一貫サービス)を手がけています。今回の共同検討では主に、独自のデザインノウハウを活用したSEA BALLOONの内・外装を検討。
代表メッセージ
ご挨拶:OCEAN SPIRAL株式会社 代表取締役 米澤 徹哉
昨今、急速に世界各地で海を目指す取り組みが続々と誕生し、海洋を取り巻く市場の大きな変化や成長に向かう潮目を感じます。それは、「宇宙ビジネスビックバン」にも似た動きを見せ、まさに「海洋ビジネスビッグバン」の到来を予測しております。私たちは、“SEA BALLOON”事業を皮切りに、海中を誰もがアクセスできる領域とするための取り組みを実現させ、海洋市場のさらなる成長に寄与するためのプラットフォームの構築を行います。今回の協業検討は、当社が実現を目指す「海の日常化」の実現、莫大な可能性を秘めた海の価値を未来に繋ぐ取り組みを加速させると考えております。また、昨今求められているサステナブルな社会への寄与、企業成長に繋げ、海中を目指す挑戦を続けて参ります。
メッセージ:株式会社デザインアーク 代表取締役社長 六反田 則幸
我々は大和ハウスグループの創業者が語った『将来の夢』を大切にし、人・街・暮らしにおいて住宅や商業施設等の空間づくりを行って参りました。OCEAN SPIRAL社も又、未知の海領域で新たな空間を創るという『夢』をお持ちで、当社の理念と通ずる想いを感じました。絶えず変容する社会の中でOCEAN SPIRAL社との共業を検討する事により、海領域にて世の中をより快適にするための上質な空間や、未来につなぐ新たな価値を創造すべく、関係各社の皆様と共に挑戦していく所存です。
(会社概要)
会社名 :株式会社デザインアーク
所在地 :大阪市北区堂島浜二丁目1番29号 古河大阪ビル
代表者 :代表取締役社長 六反田 則幸
設 立 :1971年4月1日
事業内容:住設機器・金属建材の製造、販売、施工。事務機器や備品のレンタル、リース。店舗・施設など建築物全般の内装管理、外装工事
URL :https://www.designarc.co.jp/
メッセージ:株式会社モノコンセプションプロダクツ 代表取締役社長 小畑 貴司
未知の可能性を秘めた海に、日本の若手社長が挑戦。OCEAN SPIRAL社の『熱意』や『夢』に強く惹かれました。日本の高い技術がある企業達とのパートナーを増やし、チーム一丸でノウハウを駆使した「モノ」づくりや空間デザインを手掛ける当社としても、OCEAN SPIRAL社との共同事業を検討する事で、SEA BALLOONの内・外装を通して、世界そして海に新たな空間、JAPAN発信の文化を関係各社の皆様と共に創り上げていきたいです。
(会社概要)
会社名 :株式会社モノコンセプションプロダクツ
所在地 :〒541-0053 大阪市中央区本町4丁目5番4号 本町GTCビル401
代表者 :代表取締役社長 小畑 貴司
設 立 :2014年2月4日
事業内容:プロジェクトプロデュース&マネジメント、製品・プロジェクトに関する生産管理、品質管理、オリジナル内装建材の開発
URL :http://monocon.jp/
SEA BALLOONについて
SEA BALLOONは、母船となる「カタマラン船(Support Vessel)」と最大深度100メートルまでの潜水が可能な「潜水装置(Submersible)」とが一体となった構造で、海上の快適なクルーズと共に、手付かずの海中を自在に楽しむための「プライベート空間」を提供する世界初の次世代リゾート潜水船です。「OCEAN SPACE SHIP」として、いわば海中を目指す宇宙船さながらの構造を体現した世界初の船舶です。
※設計・開発に際し、DNV-GL船級協会(本拠地:ノルウェーオスロ)、Lloyd’s(本拠地:イギリスロンドン)の安全基準に準拠。
潜水装置は「制御システム」と「ワイヤリングシステム」で管理され、徹底した安全性を確保しています。波や潮流による揺れを、ワイヤやバラスト(底荷)、スラスター(推進器)により球体の姿勢を制御し、快適な海中旅行を実現します。利用者は、年齢や身体制限、装備等を一切気にする事なく、思い思いの利用方法で世界中の海中を自在に楽しむことができます。本体に採用されたアクリル球体は世界最高峰の特殊技術により、海と海中空間との隔たりを一切感じさせない、海との一体感を演出します。
船舶と潜水装置がドッキングする世界初の構造では、快適な船内から濡れることなく、特殊な装備や器材、技術なしに、潜水装置に乗り込むだけで、水深100mの海の魅力を存分に楽しめるアクセス性の良さ、安全さ、快適さを可能とします。SEA BALLOONは未来の海の楽しみ方をデザインし、海中旅行を人類の新たな文化にします。
OCEAN SPIRAL株式会社(オーシャンスパイラル)について
OCEAN SPIRALは、海のESG企業として海中の価値化・地域経済の活性・環境保護に関する新しい市場を提案することで、誰もが海中を手軽に利用できる場とし、海が日常となる未来を目指しています。その第一弾として取り組むのが、世界初のリゾート潜水船 SEA BALLOON。「海中旅行」を始め、多様な海中エンターテインメントの創出、海中領域を価値化(観光資源化)を実現し、さらには、有人海中調査のコスト削減、海中撮影、VR撮影など、今まで多額のコストを必要とした市場状況を一変させ、誰もが海を目指せるようにするための「海中ビジネスプラットフォーム」を構築し、新たなビジネスの創出に寄与します。
(会社概要)
会社名 :OCEAN SPIRAL株式会社
所在地 :東京都港区新橋二丁目11-10 HULIC &New SHINBASHI 8階
代表者 :代表取締役 米澤 徹哉(よねざわ てつや)
設 立 :2016年11月11日
事業内容:海中ビジネスプラットフォームの企画・運営、SEA BALLOON事業の企画・製造・提供、海中旅行(観光)の企画・運営等
資本金 :1億6,122万円(資本準備金含む。2019年2月13日現在)
URL :https://ocean-spiral.com
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