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(2019/2/25)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社トラストバンク
~ 再生可能エネルギー発電設備を取得、老朽化した風力発電所の継続稼働に着手 ~
株式会社トラストバンク(所在地:東京都目黒区、代表取締役 須永 珠代、以下「トラストバンク」)は、2019年1月1日付で、長崎県平戸市より生月町風力発電所(以下「風力発電所」)を譲受し、再生可能エネルギーを用いた地域エネルギー事業(以下「本事業」)を開始いたしました。
本風力発電所は、長崎県平戸市(旧:長崎県生月町)が平成12年に「生月町における風力開発フィールドテスト事業」として国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)との共同研究業務により設置したもので、その後 平戸市(旧 生月町)がNEDOより譲渡を受け稼働していたものです。設備の老朽化により数年後の撤去が予定されていましたが、自治体における撤去費用の負担も大きく、また地域のシンボルとしても残したいといった地域の要望があり、トラストバンクが平戸市より譲渡を受け、継続稼働することといたしました。
トラストバンクは、本風力発電所で発電された一部の電力を、環境価値のある非FIT*電力として、自営線を用いて平戸市公共施設へ直接供給いたします。これにより電力の地産地消を実現し、持続可能なまちづくりを支援します。余剰電力についてはFITによる売電を行う予定ですが、FIT期間終了後は平戸市内への売電を検討しています。なお、売電によって得られた利益は、風力発電所の継続稼働に係る経費へと充て、地域内での電力(エネルギー)資金の循環を目指してまいります。
今後トラストバンクは本事業をさらに拡大するため、自治体や地域金融機関と連携し、日本全国に存在する自治体保有の再生可能エネルギー設備の継続稼働を検討するとともに、それらを地域内で活用し、電力(エネルギー)資金の地域内循環への取り組みを推進します。
*再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)
■■ 再生可能エネルギー発電所の概要 ■■
◆名称: トラストバンク平戸生月町風力発電所
◆設置日: 平成12年3月 *長崎県生月町(現 長崎県平戸市)およびNEDOによる共同研究事業
◆譲渡日: 平成31年1月
◆所在地: 長崎県平戸市生月町南免 3601-4 風の辻ぐるぐる公園内
◆発電機: MWT-500 出力490kW(三菱重工業製)
◆風車設備: ブレード軸 H=36.0m ブレード直径 42m◆発電実績: 平成29年度実績 86.3万kWh/年(約200世帯の年間電力消費量相当)
【株式会社トラストバンクについて】
2012年4月設立。地域に「ヒト」「モノ」「おカネ」「情報」を循環させることで持続可能な社会の実現のため、主に自治体支援サービスを提供。2012年9月、ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』を開設。同サイトは、約1億9,500万の月間PV数(2018年12月)、契約自治体1,400自治体超(2019年2月)、お礼の品登録数20万点超(2019年2月)を有する国内最大級のふるさと納税総合サイトに成長。2013年9月、ふるさと納税の制度を活用したプロジェクト型課題解決支援「ガバメントクラウドファンディング(R)」をスタート。ふるさと納税市場におけるリーディングカンパニーとして、寄附金の「使い道」を明確にする「ガバメントクラウドファンディング(R)」の普及活動を積極的に展開。2014年9月には有事の際にふるさと納税制度を通じて被災地を支援できる「ふるさとチョイス 災害支援」の仕組みを立ち上げ、全国すべての自治体に無償でプラットフォームを開放。この仕組みで累計約50億円(2018年11月)を超える寄附金が集まり、寄附金は寄附先である被災自治体に直接届けられ、復興・復旧に活用されている。また、自治体職員を対象にしたセミナーなどを全国で多数実施。2016年7月、都心にいながら「ふるさと」を身近に感じられる場所として「ふるさとチョイス Café」(有楽町)をオープン。
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