フレキシブル有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)ディスプレーやフレキシブル太陽電池の封止材などへの利用が期待できる。

半導体封止材用シリカフィラーや電子部品用搬送資材などが下期に失速し、電子材料事業の営業利益は前期と比べて39億円減少した。

例えば、太陽電池パネル内部への水分の浸入は劣化因子の一つとなるが、水分を透過しないプラスチックシートの開発や、水分が浸透しても酸を発生させない充填(じゅうてん)封止材の開発が研究課題と...

塗料やアクチュエーター向けのほか、防振材、衝撃緩衝材、封止材などに応用できるエラストマーに注目が集まっているが、同社の材料は「架橋点が自由に動く」のが強み。

日立化成工業は日東電工の光半導体向けを除く半導体封止材事業を取得する。

「250度―300度Cの耐熱性を持つ半導体向け封止材は、事業に着手して約10年経過。

信越化学工業は15日、高輝度発光ダイオード(LED)向けにガス透過性を大幅に低減した低屈折率タイプのシリコーン封止材料「KER―7000シリーズ」を開発したと発表した。... 同社は各...

同シートは超ハイガスバリアーフィルムを軸に、表面側にフッ素系フィルムなど、封止材との接着側にポリエステル系フィルムや接着層を重ねた複層シート。超ハイガスバリアーフィルムは透明フィルム基材上に欠陥を少な...

新拠点ではLED材料のうち、高シェアの封止材と反射材の生産から始め、13年3月に稼働する。

富士フイルムはタッチパネルなどに使われる銀配線向けに、ショート発生の原因となるイオンの絶縁材へのにじみ出(マイグレーション)を抑止する表面処理剤を開発した。... 同処理剤はそのまま表...

壁紙や床材などの建材製品は堅調に推移しており、ここ数年くらいで比率が伸びてきた。... 東南アジア地域の強化に向け、今後開拓する地域も検討している」 【重点分野】...

同社が手がけるエレクトロニクス関連事業はLED封止材など電子材料が中心。

日本触媒は18日、250度Cの耐熱性を持つ炭化ケイ素(SiC)パワー半導体向け封止材を開発したと発表した。... 今後成長が見込めるパワー半導体向けに長期利用と高温に耐える封止剤を投入...

現在主力の太陽電池用封止材に加え、発光ダイオード(LED)材料やリチウムイオン電池用セパレーターを事業化する。

フジクラは中国の光通信網拡大に対応し、光ファイバー母材向け設備投資を継続する。... 運用を通じ太陽電池用封止材など自社製品改良につなげる。三菱ケミカルホールディングスや旭化成も、国内工場でリチウムイ...

三井化学は太陽電池用封止材や接着剤、風力発電機用潤滑油の運用データを次世代品の開発に生かす。

対象は半導体用封止材に配合するシリカフィラーや、キャリアテープと呼ばれる電子部品用包装材料。

7月以降の半導体用封止材の需要減少や、円高による海外子会社の収益の目減り、原料高などが響いた。

R&D戦略室の新設で、太陽電池の次世代封止シートや自動車の軽量化につながる先端素材、植物由来原料を使ったバイオポリウレタンなど育成5領域で掲げた重点研究開発テーマの早期事業化を推進する。...

これは紫外線を赤色光に変換するので、封止材として太陽電池に導入すると太陽電池の発電効率が上がる。