武田薬品工業は9日、ビル&メリンダ・ゲイツ財団から3800万ドル(約40億円)の資金助成を受けて発展途上国向けのポリオワクチンを開発し、2020年に供給を始めると発表した。

感染症に効果的な免疫応答の誘導や、効果的なワクチン開発などに役立つとみられる。

仏製薬大手サノフィはワクチン部門サノフィ・パスツールが開発したデング熱のワクチンがメキシコ当局から認可されたと発表した。これまでデング熱に有効なワクチンはなく、世界初の承認となった。同社はデング熱のワ...

アステラス製薬は米イミュノミック セラピューティクス(ペンシルベニア州)と、アレルギー疾患を対象としたワクチンに関するライセンス契約を結んだ。... 両社は1月にスギ花粉症治療...

粘膜投与型の経口ワクチン開発技術を応用し、予防薬や治療薬を目指すグローバック(村松光春社長)は、彩都バイオインキュベータに入居した。さまざまな機能に特化した機能性ペプチドの開発を目指す...

コスモ・バイオはバイオセーフティーレベルIIIの実験施設を使った、ウイルスや細菌に対する医薬品やワクチン候補物質の効果を評価するサービス受託を上旬に始める。... デング熱や強毒性インフルエンザ、新型...

研究や臨床開発、管理といった機能をマサチューセッツ州のボストンおよびケンブリッジ地域へ集約する。... 買収で得た各拠点を今回の再編で集約し、事業効率を高めてワクチン開発を加速させる。... 武田薬品...

例えば、ナノカプセル技術などを使ってアトピー性皮膚炎の研究や、注射をせずに体に張るだけですむワクチン開発などの事業展開を検討中だ。 ... 将来は「株式上場を果たして、開発資金をマー...

エボラ出血熱治療薬開発への応用も期待されている。 ... 富士フイルムの抗インフルエンザ薬「アビガン」を投与された海外のエボラ出血熱患者が退院した事例もあるが、承認されたワクチンや治...

これを皮切りに抗がん剤開発やiPS細胞(人工多能性幹細胞)の培養に使う製品などの販路を米国にも広げる。... エゾスの糖鎖解析はワクチン開発や抗体などの研究開発に使う。 ...

産業革新機構(INCJ、東京都千代田区、能見公一社長、03・5218・7200)と大日本住友製薬、日本ビーシージー製造(東京都文京区)は22日、ワクチン開発会社のクリエ...

第一三共は、厚生労働省が行う「新型インフルエンザワクチン開発・生産体制整備事業(第二次事業)」で、子会社の北里第一三共ワクチン(埼玉県北本市)が厚労省に対し遅延損害金を...

厚生労働省が行う「新型インフルエンザワクチン開発・生産体制整備事業(第二次事業)」の追加公募に、化学及血清療法研究所(化血研、熊本市)と武田薬品工業が採択された。化血研...

大阪大学大学院連合小児発達学研究科の中神啓徳寄付講座教授らの研究グループは、糖尿病の新しい治療法として、腸から分泌されるホルモンのインクレチンを切断し、不活性化する酵素「DPP―4」の機能を阻害するワ...

2月にUMNファーマとノロウイルスワクチン開発品の共同研究契約を結んだ。第一三共の開発した新投与デバイスで差別化を狙う。... 第一三共は学校法人北里研究所と2011年に北里第一三共ワクチンを設立。

第一三共は厚生労働省から受託した「新型インフルエンザワクチン開発・生産体制整備事業」でワクチン生産量が足りず、計画の見直し案を評価委員会に報告した。... ワクチンを精製する遠心分離工程と無菌化する濾...

アステラス製薬は米クリアパスと提携し、ワクチンの開発品群を拡充する。米クリアパス傘下の米RSVが持つ呼吸器合胞体ウイルス(RSウイルス)ワクチンの開発に投資する。... 乳幼児や慢性疾...

現在は乳がん・子宮頸がんの治療薬の実用化も進めており、「大学シーズの市場移転と、社会ニーズをフィードバックした研究開発を世界で実施していく」(同)。... 85年にリエージュ大からスピ...

猛毒を使ったバイオテロ対策となるワクチン開発につながりそうだ。 ... ボツリヌス毒素で重要な位置づけを占めるHA複合体の立体構造を解明したことで、カドヘリンを壊...

医薬基盤研究所(大阪府茨木市、米田悦啓理事長、072・641・9811)とクリエイトワクチン(大阪市中央区、上月孝一社長)は、米NPOアエラス(メリーランド州&...