記事検索結果

日本の技術「強み」と「弱み」(下)ゲノム展開に課題（2008/4/12）

脳神経分野ではシナプス研究やグリア細胞などが、発生・再生分野ではヒトES細胞の培養技術やモデル生物を用いた発生学研究などが国際的に優位性がある。免疫学では感染免疫分野やT細胞による免疫制御分野などが優...

テクノ学び隊(105)きょうのテーマ−抗体医薬（2008/3/27）

(大阪・植松理恵) 【完治の可能性も】免疫とは細菌やがん細胞、ウイルスが体内に侵入してきた時、戦おうとするシステムをいう。... 試験では、特殊な血液がんの「成人T細...

名大、抗体を使わず自己免疫治療できる化学合成物質開発（2008/3/24）

マウスを用いた実験で、ミッドカインが増えると、自己免疫を抑制する働きがある細胞「制御性T細胞」が減少することが分かった。その逆で、ミッドカインの働きを抑えれば、制御性T細胞が増加することも明らかにした...

理研、ヒトES細胞で免疫細胞作製の研究に着手（2008/3/12）

理化学研究所の古関明彦グループディレクターらは、ヒト胚性幹細胞(ES細胞)から、強い抗がん活性のある免疫細胞「NKT(ナチュラルキラーT)細胞」を作製する研究を始める。...

医学生物学研究所、がん治療用抗体で京大と共同研究（2008/3/6）

免疫機能を高めがん細胞の増殖を抑える抗体を共同開発する。... 京大では再生医学研究所の坂口志文教授が、担がん細胞を移植したマウスで、免疫細胞の機能を抑制する制御性T細胞の作用を打ち消す抗体を開発。....

アプタマーが成長因子タンパク質の「ミッドカイン」を認識、抑制することで、制御性T細胞が増える。同細胞は自己免疫性疾患を引き起こすT細胞の働きを抑制するため、症状が抑えられるという。

このうち他の免疫細胞に指令を出して免疫応答を調節する種類を「ヘルパーT細胞」、病原体に感染した細胞やがん細胞を自ら攻撃する種類を「キラーT細胞」と呼ぶ。 ... 今回、Runx(ランク...

JST、26日にATL研究で技術説明会（2008/1/18）

科学技術振興機構(JST)は26日に東京・神田練塀町の「富士ソフトアキバプラザ」で「成人T細胞白血病(ATL)研究最前線」と題する技術説明会を開く。