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1979年、開発部長として制限酵素の初めての国産に成功。

ゲノム編集に“光” 食品の品種改良加速 (2021/1/7 科学技術・大学)

改変したいデオキシリボ核酸(DNA)の場所を特定するリボ核酸(RNA)の「ガイドRNA」と、DNAを切断する「はさみ」の機能を持つ人工酵素「キャス9」で構成する。......

「国産初の制限酵素の販売がスタート」と話すのは、タカラバイオ社長の仲尾功一さん。

このソフトウエア「インシリコモレキュラークローニング」はDNA配列を制限酵素で切ったり、ポリメラーゼ連鎖反応で増幅したり、DNA連結酵素で貼ったりする実験など、さまざまな実験をインシリコで行える。&#...

農林水産省は人工制限酵素によるゲノム編集技術を利用した新しい農産物品種開発に、一般消費者のニーズを積極的に取り入れる。... ゲノム編集技術による品種開発は実の色が赤色、甘みが増すなど遺伝子の塩基配列...

これまで個別に行っていた制限酵素による切断とその後の不要となるDNAの除去行程を、混合した材料の状態で行えるようになった。

1979年に国産初の制限酵素を商品化したタカラバイオは、国内外の研究機関や企業に幅広い研究用試薬を供給するなどバイオ業界をリードする。

切断したい塩基配列を認識する制限酵素を使う従来手法に比べ操作が簡単という。

同社はこれまで、組み換えアデノ随伴ウイルス(rAAV)を使った独自技術と、人工制限酵素ジンクフィンガーヌクレアーゼ(ZFNs)による手法を顧客に提供。

DNAポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法で陽性・陰性を診断し、制限酵素断片長多型(RFLP)法でウイルス型を特定する。

さらに制限酵素で遺伝子を切断できるかどうかで、収穫前発芽の起こりやすさが分かることを明らかにした。

iPS細胞に対し、DNAの任意の位置を切断する人工制限酵素のジンクフィンガーヌクレアーゼと、治療用遺伝子を細胞に導入するピギーバック・トランスポゾンという手法を組み合わせて使った。

これまでは臓器移植での拒絶反応と同様、移植先の細菌が自分のDNAを守るために、制限酵素を使い、移植されたゲノムを破壊してしまうのが合成ゲノム研究の障壁となっていた。そこで細菌のDNAが、メチル基によっ...

ジンク・フィンガー・ヌクレアーゼ(ZFNs)という制限酵素により、ゲノム内の特定領域に遺伝子を追加することでゲノム配列を精密に編集する技術を活用。

協業の中核となるのは、特定のDNA配列を識別して切断する制限酵素メガヌクレアーゼを使った、同社特有の「ゲノム手術」という遺伝子改変技術だ。

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