メーカーなどからは、3月期決算発表で景況が好転し「6月以降民間設備投資などの動きが戻る」との観測も出ており、流通では「もう少しの辛抱」と期待する向きも多い。 大阪鉄鋼流通協会の調べで...

日本鉄鋼連盟は4―6月の国内普通鋼鋼材需要が前四半期(1―3月)比5・7%減の1157万トンになるという予測を発表した。製造業は決算期翌期という季節的要因などで造船、自動車、産...

特に主力の鉄鋼で厳しい環境が続く。... 主力の鉄鋼事業の次の具体的一手に業界の視線が集まる。 ... 四半期で値決めする鉄鉱石などの原料価格、その影響を受ける販...

3月は期末決算を控えたメーカーが、数量確保に走り、質より量の姿勢をみせ、相場を弱める一因をつくった。 ... 大阪鉄鋼流通協会の調べでは、3月の販売量は前月比14・1%増の2...

大阪鉄鋼流通協会がまとめた2月の鋼材流通動態調査によると、販売量は薄板、一般形鋼、鉄筋用棒鋼、鋼管の4品種が前月を上回り、厚中板、H形鋼の2品種が前月を下回った。... 3月末決算を控えたメーカーが、...

3月決算を控えた高炉材の拡販の動きが顕在化すれば、需給バランスに与える影響が懸念される。... ただ3月期決算を控えた高炉材に、数量確保のための拡販の動きが出れば、市場の需給バランスが緩和の方向に動き...

中でも過去最大の赤字決算を見込むパナソニックの交渉の行方が注目される。... 唯一、産別で賃上げを要求した基幹労連も、鉄鋼と重工・造船グループの足並みがそろっていない。

JFEスチールは14日、インドの鉄鋼会社JSWスチールに対する出資比率を15%に引き上げて、持ち分法適用会社にしたと発表した。... 持ち株会社のJFEホールディングスの2011年4―12月決...

138億円の投資有価証券評価損を11年度下期に計上し、上期に35億円の黒字の鉄鋼事業の経常損益が下期に225億円の赤字となることが響く。... 同日発表した11年4―12月期連結決算は、売上高が前年同...

鉄鋼商社主要11社は円高や欧州の財政危機、タイの洪水被害による需要縮小を警戒。... しかし中国や韓国の鉄鋼メーカーは生産能力を増強中。... 11社の11年4―9月期連結決算(岡谷鋼機は3―...

鉄鋼各社の2011年4―9月期決算は東日本大震災の傷跡を残しつつも、比較的早期に立ち直った印象だ。... 1500億円の効果を出せば、新日鉄の株主にとっては1株当たり利益を落とさずに済むという意味もあ...

全国鉄鋼販売業連合会のまとめによると、鋼材流通業者の10月の需給DI(供給が「不足」と答えた企業の割合から「過剰」と答えた企業の割合を引いた値)は全品種平均が前月比7ポイント減のマイナ...

高炉5社の2011年4―9月期連結決算が31日に出そろい、当期損益で3社が利益減、保有株式下落で2社が赤字だった。... 欧州金融不安の実体経済への広がり、見定めがつかないタイの水害の影響、鉄鋼市況の...

新日本製鉄とJFEホールディングスは26日、アジア地域の鉄鋼市況の悪化などから、当初見込みを下回った2011年4―9月期連結決算と、12年3月連結決算予想の下方修正をそれぞれ発表した。

管内の大手企業が手がける杭打ち機が8月期決算もあり、伸びたという。... 一方、同8・3%減の鉄鋼など5業種で低下した。

資本参加しているインド鉄鋼メーカーのJSWスチール株で600億円強の評価損が発生したことが響いた。 JFEホールディングスは11年4―9月期連結決算で当期利益170億円、12年3月期連結決算で...

【JFEホールディングス副社長・石川良雄氏/鉄の価値】 鉄鋼原料の高止まりを受けて、鋼材価格への転嫁が各社共通の課題。

住友金属工業と神戸製鋼所が28日発表した2011年4―6月期の連結決算は、東日本大震災による粗鋼生産の落ち込みにより住金は減収、神鋼は鉄鋼の減収を建機部門が補い増収。損益面では、鉄鋼原料の価格高騰を転...

新日本製鉄とJFEホールディングスが27日発表した2011年4―6月期の連結決算は、東日本大震災による鋼材出荷の落ち込みにより両社とも営業、経常損益で減益となった。... 震災で国内の鉄鋼需要が減少し...

鉄鋼商社主要11社の11年3月期(岡谷鋼機は2月期)連結決算は、鋼材の扱い数量を公表した8社の実績が前期比9・0%増の計3775万5000トンに拡大した。... 大口需要家であ...