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電事連では冷房需要の減少が最大の要因としているが、8月検針分では大口電力需要が37カ月ぶりにマイナスに転じており、9月も生産活動の低迷が響いている模様だ。
電気事業連合会がまとめた電力10社の8月検針分電力需要実績(速報)によると、景気動向の指標となる大口電力が37カ月ぶりにマイナスに転じた。
東京ガスの8月検針分のガス販売量は前年同月比3・7%減の10億3976万4000立方メートルで、17カ月ぶりのマイナスとなった。... 加えて検針日程の関係で使用日数が前年より下回ったことで業...
日本ガス協会が28日にまとめた7月検針分の都市ガス販売量は、前年同月比2・9%増の28億2862万立方メートルで2カ月連続で増加。
一般家庭向けは契約数が増加したが、検針期間の日数が減り同0・2%増。... 商店や小規模工場向けは契約数、検針期間の日数がともに減り同4・6%減だった。
大口の業務用は商業施設の空調需要減などで4320万立方メートル(同2・8%減)、家庭用は検針期間が前年より短く1530万立方メートル(同0・6%減)だっ...
一般家庭向けは契約数が増えるも検針日数減から前年同月比2・8%減。商店や小規模工場向けは契約数、検針日数とも減少し同9・0%減。
日本ガス協会が29日にまとめた6月検針分の都市ガス販売量は、前年同月比3・5%増の26億7278万立方メートルとなり、2カ月ぶりに増加した。
電気事業連合会がまとめた電力10社の6月検針分電力需要実績(速報)は、前年同月比0・2%減の698億7500万キロワット時となり2カ月ぶりにマイナスとなった。
日本ガス協会の5月検針分の都市ガス販売量は、前年同月比0・1%減の27億6306万立方メートルとなり、15カ月ぶりに減少した。
気温が前年に比べ高めに推移し空調設備の稼働率が低下したが、一般家庭向けは契約数の増加や検針期間の日数増から前年同月比2・5%増となった。
