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今年度にトヨタ自動車の完全子会社となるダイハツ工業の三井正則社長は「新生ダイハツを自分たちの手で進化させる。
三井正則社長は、完全子会社化によって長期戦略に基づいた動きが可能になる利点を説明。... 三井社長は1月29日のトヨタとの共同会見で「両ブランドが際立つ車を供給する」と掲げており、説明会では、これまで...
「両ブランドがより際立つ車を提供する」(三井社長)ことで、ラインアップの重複も避けられる。 ... 三井正則社長 (トヨタの設計改革)TNGA...
ダイハツの三井正則社長は「独BMWに対する『MINI』のような、世界に通用する存在感のあるグローバルブランドを目指していく」と意気込みを語った。
同社は開発にあたって「世の中のヒットしている商品を研究」(三井正則社長)し、性能だけでなくデザインや個性を重視する層の拡大に着目した。
一部車種で現地デザイナーを採用しニーズを取り込んだ車をすでに展開しているが「次に出す車が本格的な現地開発車となる」(三井正則社長)という。
国内は「消費増税で消費マインドが冷え込んでいたところに軽自動車増税があり、顧客の負担感は大きい」(三井正則社長)と厳しい市場環境を認識。
「素直にうれしいと思う」と語るのは、ダイハツ工業社長の三井正則さん。... 客に選んでもらえるよう健全な競争努力をして切磋琢磨(せっさたくま)することが重要」と基本姿勢を示す三井さん。
ただ、「スマートアシストなどの新技術や、ラインアップ拡充をさらに進める」(三井正則社長)とし、国内販売では、市場見通しに比べ縮小幅が小さい前期比8%減の63万台に設定した。