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[ 医療・健康・食品 ]
(2015/11/23 05:00)
農研機構野菜茶業研究所は、漬け物にした時のたくあん臭がなく、黄変も少ないダイコン新品種2種を開発した。たくあんなど加工向けの「安神交1号」、サラダや大根おろし向けの「同2号」。ダイコンは日本人になじみの深い野菜だが、たくあん臭や変色で見栄えが落ちることを若い主婦などが敬遠し、他の野菜の浅漬けやサクラ漬けを選んでダイコン消費量が落ち込む一因になっている。新品種で大根復活を狙う。
新品種はたくあん臭や黄変のもとになる4―メチルチオ―3―ブテニルグルコシノレート含有がゼロ。このためたくあん臭や黄変のないダイコン漬けが作れる。冷蔵庫の中に食べ残ったダイコンを入れておいたり、たくあんを添えたりした弁当を電子レンジで加熱しても特性は同じ。たくあんを食べた後でも、口臭が気にならない。
野菜茶業研究所によると近年は家族の少人数化でダイコン1本を食べ終わるまで日数がかかり、黄変したりしなびたりして見栄え...
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(2015/11/23 05:00)
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