[ その他 ]
(2015/12/7 05:00)
世界最大規模のロボット見本市「2015国際ロボット展」(日本ロボット工業会、日刊工業新聞社主催)が5日閉幕した。会期4日間の入場者は12万1422人と、13年開催の前回を1万7000人以上上回った。
産業用ロボットでは人と一緒に作業できる協働ロボットの出展が相次いだ。知能の高度化で仕事内容を教え込むティーチング作業を簡略化した機種も増え、中小企業や非製造業への導入促進が期待される。
サービスロボットでは介護、生活支援、災害対応などの分野で実用化に磨きをかけた機種が集結。国内農業の競争力強化につながる農業用ロボットも注目された。人の仕事を奪うのではなく、人間とロボットが共存する未来社会の到来を予感させる展示会となった。
【お礼】
「2015国際ロボット展」「2015部品供給装置展」「2015洗浄総合展」「SAMPE JAPAN 先端材料技術展2015」「モノづくりマッチングJapan2015」は、盛況のうちに無事閉幕しました。ご協賛いただきました関係官庁、諸団体、出展者各位に心からお礼申し上げます。
日刊工業新聞社
(2015/12/7 05:00)