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[ ロボット ]
(2015/12/11 05:00)
トヨタ自動車は2016年度をめどにサービスロボットの量産準備に入る。広瀬工場(愛知県豊田市)敷地内のパートナーロボット棟に専用生産拠点を設け、生活支援ロボット「HSR」やリハビリ支援ロボットを年数十台生産する。20年以降に訪れる普及期に向けて最適な量産方式を模索する。サービスロボットの実用化をにらみ、メーカー側も生産体制を整える時期を迎える。
施設は当初400平方メートル程度になる見通しで投資額は1億円以下に抑える。効率的な生産方式が整い次第、量産に必要な機械類を導入していく。パートナーロボット棟はロボットの研究開発施設として08年に設置された。
まず、プレ量産としてHSRを年間約40台生産する。数年で同100台規模に引き上げる。リハビリ支援ロボットも需要に応じて生産する。ロボットは現在、手作業の組み立てが中心。セル生産方式やライン方式の採用、外注といった具体的な方式については、高品質...
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(2015/12/11 05:00)
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- トヨタは歩行やバランスなどの練習ができるリハビリ支援ロボットの量産準備に入った。サービスロボットがいよいよ普及期を迎えそうだ。