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[ 機械 ]
(2015/12/15 05:00)
三菱重工業が第二創業期を迎える。MRJ(三菱リージョナルジェット)初飛行、国産ロケットによる初の民間商業衛星打ち上げなど明るいニュースが続く半面、関西電力姫路第二発電所の蒸気タービントラブル、客船の巨額損失など失敗も目に付く。これまで多彩な技術、事業を持ちながらも力の分散を指摘されてきた。そんな同社を、相次ぐM&A(合併・買収)や事業再編、抜てき人事など”劇場型“改革でグループ8万人のベクトルを合わせようとする社長の宮永俊一。知の覚醒を促し、有機的に結びつけ総合力で世界と戦うコングロマリットプレミアムを実現できるか。新たな挑戦が始まった。
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(2015/12/15 05:00)
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