[ ICT ]

NTT東西、システム連携−光回線受け付け効率化、提携先コスト削減

(2015/12/23 05:00)

NTT東日本・西日本は、2016年春にも光回線卸サービスで提携する事業者と、受け付けシステムを連携させる。提携事業者は自社とNTT東西のシステムにデータを2回入力していた注文処理が1回で済み、稼働コストを削減できる。業務の効率化とともに必要な契約者情報のデータ連携を実現、店頭での工事日指定などユーザーへの利便性の向上につなげる。

NTT東西は提携先に応用プログラムインターフェース(API)を開示し、これを提携事業者が利用する仕組み。API利用は有償とする方針だが、利用料は来春までに固める。

NTT東西は光回線卸サービス「光コラボレーション」で携帯大手やインターネットサービス事業者(ISP)大手など提携事業者に光回線を提供。ソフトバンクやドコモは自社の光回線サービス「ソフトバンク光」や「ドコモ光」として販売している。

現在の光回線の受け付けシステムは提携事業者とNTT東西でそれぞれ独立...

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(2015/12/23 05:00)

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  • NTT東西は光回線卸サービスの提携事業者と受け付けシステムを連携させる。契約者の取りこぼしをなくせるか。

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