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[ 商社・流通・サービス ]
(2016/1/6 05:00)
しまむらは1300店超を展開するカジュアル衣料専門店「しまむら」の商品アイテム数の3割削減に乗り出す。陳列商品を売れ筋商品を中心に絞り込み、1アイテム当たりの在庫数量を削減。顧客に訴求しやすい売り場づくりを目指す。商品政策の見直しで今後は従来より単価の高い商品も拡充する。2017年2月期から順次変更する。デフレモデルで成長してきた同社も”インフレ対応型“を取り入れる格好だ。野中正人社長は「これまで修正を繰り返してきたが、ここで仕組み全体を作り替える」としている。
しまむらは現在、標準的な売り場面積の店舗でアイテム数は4、5万アイテムを持つ。これを3割削減して選びやすく、管理しやすい売り場に再構築する。アイテム数の3割削減で全体の在庫数量も2割程度削減できるとみている。
これまで実験を重ねて準備を進めてきたが、体制が整備できたと判断。商品単価も直近で売価ベースで8%、仕入れベースで10%...
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(2016/1/6 05:00)
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- 〝デフレモデル〟から〝インフレ対応型〟へ。商品アイテム数3割削減し、仕組み全体を作り直すしまむらの戦略
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