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[ 機械 ]
(2016/4/5 05:00)
サンワテクノスは5日、食品や医薬品の工場自動化事業でフジプレアムと業務提携する。両社の販路や技術を融合し主に産業用ロボットによる自動化システムを提案する。
人手不足を背景に、食品や製薬会社などが生産の自動化を積極化する機運が高まっている。こうした動きに迅速に対応し商機をつかむため提携する。3年後に同事業の売上高を50億円規模にする。
サンワテクノスは電子機器や半導体関連製造設備、産業用ロボットなどを扱う。取引先約3000社に対し自動化システムの提案を進めている。安川電機、デンソーウェーブ(愛知県阿久比町)製のロボットやオムロン製の制御機器などを提供する。
フジプレアムはディスプレー用光学フィルム製造事業が主力だが、自社設備の製造もしておりメカトロニクス事業も展開する。両社の業務提携によって、顧客にシステムの提案から機種選定、設置、試運転まで一貫対応できる体制が整う。
ロボットを導入...
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(2016/4/5 05:00)
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