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[ 環境・エネルギー ]
(2016/4/6 05:00)
清水建設は新コスモス電機と共同で、病室でのおむつ交換や食事などに伴う臭気をいち早く感知し、拡散を防ぐ臭気制御システム「スメルケア」を開発した。臭気分子を高感度に感知する半導体センサーにより、臭気が室内に広がる前に給排気ファンを稼働。5―10分程度換気し、においを抑える。病院や介護施設、ホテルなどでの利用を見込む。
スメルケアシステムは、半導体センサーを内蔵したボックス型の制御ユニットと給排気ファンなどで構成する。半導体センサーは臭気分子の酸化還元反応を利用して感知。臭気分子を含むガスは、酸化金属でできている半導体センサー表面の酸化イオンに接すると、臭気分子が酸化イオンと結合。半導体表面の電気抵抗値が低下して電気が流れる。
制御ユニットが電気抵抗値の変化を受け、給排気ファンの制御システムに信号を送信。各病室の天井内に置いた給排気ファンが即時に稼働して換気する。換気能力は、1時間に室内の空...
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(2016/4/6 05:00)
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