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[ オピニオン ]
(2016/4/14 05:00)
議論していくうちに、図らずも「総論賛成、各論反対」に陥ってしまうことがよくある。私の経験では、意見の対立を避けた結果、「問題」に対する理解が関係者によって異なり、議論がある程度進んでから各論反対という形で見解の相違が噴出する。しかも、問題が明定されていないため、各論が的外れである...
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(2016/4/14 05:00)
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- 社内議論において、意見の対立を避けるべきではない。好ましくないのは、人間関係の対立であって、意見の対立は問題解決に有益だ。問題解決への議論の道筋を図式化し、対立点を明確にし、建設的な議論を行おう。そのためには、日頃の、腹蔵なく意見を言える雰囲気醸成が肝要だ。