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[ 自動車・輸送機 ]
(2016/4/26 05:00)
三菱自動車は燃費試験データの不正操作問題を受け、27日に予定していた取引先部品メーカーへの説明会を28日以降に延期する。三菱自は国土交通省から27日までに同問題の詳細について報告を求められており、不正があった軽自動車の実際の燃費の試験などを優先するとみられる。同社は25日、不正問題についていったんは国交省に26日報告して会見を開くと報道各社に通知したが、その約1時間後にキャンセル。その後、再び行うとした。事態が二転三転しており、社内の混乱があらわになっている。
三菱自は軽「eKワゴン」など計4車種62万5000台で試験データを不正に操作していた。同社は正規のデータを試験し直して国交省に報告する方針で、データを取り直す作業などで時間がかかっているとみられる。
また、今回不正があった4車種はいずれもエコカー減税の対象車。三菱自は再試験により燃費が減税の基準を満たしていなかった場合、過去に減...
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(2016/4/26 05:00)
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