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[ 建設・住宅・生活 ]
(2016/4/27 05:00)
カネボウ化粧品は、9月に百貨店・専門店向け新ブランドを立ち上げる。「カネボウ」の社名を冠した大型ブランドで、スキンケア製品とメーキャップ製品を投入する。大型ブランドの投入はほぼ10年ぶり。併せて一部の百貨店ブランドも見直し、ブランド全体を再構築する見通しだ。新ブランド投入によって、インバウンド需要などで販売を伸ばす資生堂やコーセーなどを追撃する。
投入する大型ブランドは「KANEBO」。百貨店150店舗、化粧品専門店200店舗で取り扱う。高級感のあるイメージを持たせられる百貨店と化粧品専門店を販路としてブランド力を高める。
スキンケア製品とメーキャップ製品の中心価格帯は5000―6000円。価格設定から30―40代がメーンターゲットと見られる。
カネボウ化粧品は、花王が2006年に産業再生機構から4100億円で旧カネボウの化粧品部門を買収した。その後、再建を進めていたが、13年に美白...
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(2016/4/27 05:00)
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