- トップ
- 環境・エネルギーニュース
[ 環境・エネルギー ]
(2016/5/18 05:00)
東芝は水から水素を製造して発電ができるシステムとトラックを一体化した。移動した場所で水素をつくって発電し、電力を供給できる。太陽光発電所で水素をつくって貯蔵し、他の場所に移動して発電することも可能だ。普段はトラックを駐車場に置いてビルの電源として活用し、イベントがある屋外会場や災害発生時には避難所へ移動して使うことを想定する。“走る”エネルギー自給自足システムとして、地方自治体に提案する。
水素の「つくる」「ためる」「つかう」に必要な機器を、トラック2台に分けて搭載した。水素は水の電気分解装置を積んだトラックで製造する。
水を分解して発生させた水素を貯蔵タンクにため、燃料電池を搭載したもう1台のトラックで発電する。燃料電池の熱で沸かしたお湯も供給できる。
水素の貯蔵量は250ノルマル立方メートル。燃料電池の発電出力は9・9キロワットで、水素が満タンだと80時間稼働できる。商用電源...
(残り:272文字/本文:672文字)
(2016/5/18 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。
Journagram→ Journagramとは
PR
建設・エネルギー・生活2のニュース一覧
- 東芝、水素製造・発電システムをトラックと一体化-“走る”エネ自給自足システム(16/05/18)
- 身体の冷え防止で夏場の“常温”需要高まる-アサヒ飲料、常温20度の自販機を300台設置へ(16/05/18)
- 新役員/三井住友建設−常務執行役員・佐藤孝夫氏ほか(16/05/18)
- 大和ハウス、愛知に大型商業施設−建物運用エネ大幅減(16/05/18)
- なとり、中計上方修正−18年3月期の売上高430億円に(16/05/18)
- サッポロビール、きょうから「男梅サワー」と月島もんじゃのコラボイベント(16/05/18)
- 経営ひと言/アサヒビール・平野伸一社長「ビール回帰に意欲」(16/05/18)
- ポッカサッポロ、大長レモン振興で広島農協と業務提携(16/05/18)
- コーセー、中国で馳名商標認定(16/05/18)
- 江崎グリコ、百貨店限定菓子の販売店を九州に出店(16/05/18)
- 上組、ミャンマーで物流倉庫完成(16/05/18)