[ 地域経済 ]
(2016/6/9 05:00)
【福岡】九州経済連合会は、九州にある領事館向けの情報交換会(写真)を開き、熊本地震に関する情報提供を行った。5カ国(豪州、中国、韓国、米国、ベトナム)の総領事館関係者が出席。熊本県の小野泰輔副知事が宿泊施設のほとんどが営業を再開していることや仮設住宅の建設が進んでいることなどを説明した。
出席者のうち、駐福岡韓国総領事館領事のユン・ヒ・チャン領事は「被害の大きい阿蘇へ観光へ行くのは大丈夫か」と質問した。それに対し小野副知事は「阿蘇の中でも黒川温泉などは地震前と変わらず楽しむことができる」と答え、観光の安全性を広めることを出席者に求めた。
(2016/6/9 05:00)