[ トピックス ]
(2016/6/16 05:00)
オウケイウェイヴは熊本地震の被災者への相談対応を支援する情報共有システムを熊本県に無償提供した。熊本県庁の職員約4100人は被災者の相談内容やその解決策について、システム上で情報共有や意見交換を行える。
被災者の相談は住まいや医療、福祉など多岐にわたる。部署を超えて全職員が相談内容を瞬時に共有することで、回答の作成を迅速化し、相談対応を円滑に進められる。
情報共有システムは同社のFAQシステムを基盤に構築した。相談窓口の職員が被災者から受けた相談内容を投稿し、相談内容に関連する部署などが回答する。窓口の職員はその回答を基に被災者に答える仕組み。相談内容とその回答はシステムに蓄積される。
被災者の多様な質問を迅速に答えるには、相談内容や解決策を共有し、職員全体が相談窓口の職員を支える必要がある。そうした環境の構築を支援するシステムについて、熊本県の要請を受けて提供した。
(2016/6/16 05:00)
関連リンク
電機・電子部品・情報・通信2のニュース一覧
- WAKUWAKU JAPAN、米で日本のテレビ番組を提供-放送地域、世界へ広げる(16/06/16)
- 東芝、画像と距離情報を一度に撮影−単眼カメラで実現、小型・安価に(16/06/16)
- インタビュー/日立製作所執行役常務・小林圭三氏「IoT軸に都市課題解決」(16/06/16)
- リコー、屋内位置情報サービス開始-第1弾は病院、看護師・医療機器の位置を可視化(16/06/16)
- Wi2、訪日客に店舗情報配信-エリア・時間別に集客(16/06/16)
- 【熊本地震】オウケイウェイヴ、熊本県に情報共有システム無償提供− 被災対応を迅速化(16/06/16)
- ハーティング、16アンぺア対応の丸型コネクター(16/06/16)
- タツモ、中国大手からカラーフィルター顔料塗布装置を17億円で受注(16/06/16)
- 経営ひと言/新日鉄住金ステンレス・蔦木浩執行役員「何とか実現」(16/06/16)