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[ 商社・流通・サービス ]
(2016/6/17 05:00)
ハイブリッドか、ダークストアか―。大手スーパーがネットスーパー事業で新機能を競っている。セブン&アイ・ホールディングス(HD)傘下のイトーヨーカ堂は、一般顧客を受け入れずインターネットなどで注文を受け宅配するネットスーパー専用に特化したダークストアと呼ばれる商品センターを都内に展開している。これに対し西友は一般顧客が入る店舗に、ネットスーパーの商品センター機能を持つハイブリッド型店舗を構築した。コストが課題のネットスーパーで、効率的な運営ではどちらに軍配が上がるか。(編集委員・森谷信雄、江上佑美子)
西友は東京都練馬区に1階が実店舗、2階にネットスーパー専用の商品をストックし、ピッキングを行うスペースを持つ「ハイブリッド型店舗」をオープンし、17日からはネットスーパーの受注も本格的に始める。
2階のネットスーパー専用フロアでは常温、チルド商品をストックし、生鮮食品や冷凍食品などは注...
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(2016/6/17 05:00)
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