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[ ロボット ]
(2016/6/24 05:00)
セコムは飛行ロボット(ドローン)による巡回警備サービスを9月に始める。夜間の工場やショッピングモールなど、従業員のいない時間帯にドローンが定期巡回して施設を撮影する。この画像データを解析して侵入の痕跡や不審物の有無を判定する。設備の異常判定など保守点検へも応用できる。警備と保守はドローンの二大市場。汎用性の高い機体を開発すると分野横断的に用途を提案できる代表例になる。
ドローンが決められたルートを定期巡回しながら窓などを撮影していく。この画像を正常時の画像と照合し、窓ガラスが割られていたり、不審物が置かれていたりと変化のある箇所を自動抽出する。警備センターのスタッフに注意指示を与えて対応を判断させる。高所や屋上など、警備員の巡回では目の届きにくかった箇所の警備を自動化できる。
巡回サービスの実現にあたり、信頼性の高い再充電システムを実用化した。一般にGPS(全地球測位システム)では...
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(2016/6/24 05:00)
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