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(2016/7/8 05:00)
日刊工業新聞社が9日発売する月刊誌「機械設計8月特別増大号」では、「高度化する精密位置決め技術の最新動向と設計への応用」を特集する。
精密位置決め技術は製造装置や検査・測定装置から超精密加工機やロボットに至るまで、多種多様な分野で不可欠な技術。それはモーターをはじめとしたアクチュエーターや案内要素、センサー、制御技術などの幅広い技術の集大成でもある。
近年は精密な運動に加え高速化の要求が厳しくなっており、要求を実現するため、機械要素や制御コントローラーなどを適切に選択した設計が必要だ。しかし、その組み合わせは膨大で、熱や振動などの要因により性能の発揮を妨げられることもある。同時にコストパフォーマンスを検討することも求められる。要求仕様を満足させることは容易ではない。
特集では、PART1で「超精密位置決め技術の最新動向と設計のポイント」と題し、第一線の専門家が超精密位置決めの技術の進展と機構設計の基本と原則を解説。PART2で「精密意義決め要素の最新トレンド」と題し、主要メーカーの最新の位置決め技術を紹介する。
(2016/7/8 05:00)
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