[ その他 ]
(2016/8/9 05:00)
日刊工業新聞社が10日に発売する月刊誌「機械設計9月号=写真」は、「高付加価値を実現する 機械材料の選定ポイントと事例」を特集する。機械設計者が材料を選定する際の基礎や留意点の解説に加え、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を採用して製品の軽量化を図った事例などを紹介する。
設計部門では素材高騰や環境規制などさまざまな原因で、機械材料の見直すケースが増えている。CFRPなどの高機能材料を有効活用し、製品の軽量化といった付加価値実現を目指す動きも高まっている。設計者は環境、安全、品質、コスト、納期などあらゆる観点から、材料を検討することが求められる。
特集では、建機アタッチメント部品にCFRPを採用して軽量化と静粛性向上に取り組んだ日本ニューマチック工業(大阪市東成区)、高強度プラスチック採用で軽量化・低価格化した案内要素部品を製作したヒーハイスト精工、主要部材を鉄からアルミに切り替えた軽量消火器「アルテシモ」を開発したモリタ宮田工業(東京都港区)などの事例を紹介する。
(2016/8/9 05:00)
関連リンク
機械・ロボット・航空機2のニュース一覧
- JFEエンジ、タイに再参入−バンコクに支店、ゴミ焼却発電など展開(16/08/09)
- テクトロニクス、大学の授業向けオシロスコープ−長時間の信号取り込む(16/08/09)
- 推しテク−最新技術・製品/コベルコ建機−リチウムイオンバッテリー搭載油圧ショベル(16/08/09)
- 訪日外国人に分かりやすく−日本信号、地下鉄用表示システムを東京メトロに設置(16/08/09)
- クボタ、欧米向け畑作用大型トラクターを国内に12月投入(16/08/09)
- 千代田化工、LNGプラントを英BPから受注(16/08/09)
- 機械設計9月号/機械材料の選定ポイントと事例(16/08/09)
- 経営ひと言/深江特殊鋼・木村雅昭社長「バトンに誓う」(16/08/09)