[ ICT ]
(2016/8/31 05:00)
NHKは30日、本部にあたる放送センター(東京・神南)の建て替えについて基本計画をまとめた。現在と同じ場所に3棟構成で延べ床面積約27万平方メートルの新センターを1700億円かけて建設する。NHKホールは継続使用する。2020年秋に着工し、25年にニュースセンターなど一部施設の運用開始を目指す。その後、映像・音声スタジオなどを順次建て替え、36年に完成させる。
新放送センターの中核となる情報棟は首都直下地震が発生した際などにもニュース制作や送出が単独でできる機能を整備する。
同日会見したNHKの大橋一三理事は「工期は16年の長期。コストの抑制や透明性の確保に努めたい」と述べた。
(2016/8/31 05:00)
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