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[ トピックス ]
(2016/9/8 05:00)
三菱重工業の商船事業改革が、新たなステージに入る。8月末に専業大手の今治造船、大島造船所、名村造船所と、同事業での提携に向けた協議入りを発表。自社の造船技術と3社の製造能力を組み合わせ、開発力の強化やコスト低減につなげる。生産拠点の再編や分社化など解体から始まった商船改革は、外部資源の活用でその歩みを加速。各社のシナジーを最大化し、世界2強の中国・韓国に対抗する。海運市況低迷に伴う造船不況の出口が見えない中、再び羅針盤を手に入れられるか。(長塚崇寛、高屋優理)
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(2016/9/8 05:00)
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