[ ロボット ]
(2016/9/9 05:00)
「リアルタイム・デバイスでの人工知能(AI)の活用は始まったばかり。グーグルが起こしたイノベーションと同様の大きなインパクトを世の中に与えることができる」。プリファード・ネットワークス(PFN、東京都千代田区、03・6206・3441)の西川徹社長が、7日まで都内で開かれたスタートアップイベント「テック・イン・アジア東京2016」(日刊工業新聞社後援)に登壇し、日本発AIの今後に自信を示した。
ただ、西川社長は「AIブームはいずれ終わる。どうやってAIの次を作るか」と近い将来の課題にも触れ、「やらなくてはいけないことの一つが制御の部分。デバイスコントロールの技術開発がこれから進む」と明言。日本が強みを持つ機械やロボットの知見を生かしながら、現在主流のクラウドベースのAIとは異なるアプローチで、イノベーションにつなげていく考えを強調した。
(詳細は「【電子版】AIビジネススタートアップ(番外編)プリファード・ネットワークス」に掲載)
(2016/9/9 05:00)