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(2016/9/13 05:00)
■ランキング・ベスト10(9/5~9/11)
1位 韓国サムスン・スマホ電池問題、日本へ波及−国内メーカー供給部材が事故原因の可能性
2位 東芝など電機7社、電気コード調達停止−EUが素材規制
3位 日産、新型「リーフ」にAESC製電池採用−株売却後も調達継続
4位 ソフトバンク、モンゴルから日本へ送電−孫社長「技術的にできる」
5位 トヨタ、新「プリウスPHV」今冬投入−苦戦の旧モデルから一新
6位 富士電機、IoTに参入−既存技術で基盤構築、導入を円滑化
7位 車窓・開発者は語る/トヨタの86−スマホ世代の若者に受けた理由
8位 海洋機構、海底下の生命圏探査−堆積物など採取
9位 川重、“現地組み立て型”の鉄道車両を開発−新興国向け
10位 デンソー、富士通テンを子会社化−自動運転開発を強化
■解説:韓国サムスン・スマホ電池問題、日本へ波及−国内メーカー供給部材が事故原因の可能性
最新スマートフォン「ギャラクシーノート7」の異常過熱問題が、世界最大のスマートフォンメーカーであるサムスン電子を揺るがしている。サムスン製スマホの人気の高い米国では、5日にジープ・グランドチェロキーの車内で充電していた購入4日目の同機種が発火し、車が全焼する衝撃的な映像がテレビニュースで放映。米連邦航空局(FAA)は8日、航空機の利用者に対して機内でギャラクシーノート7の電源を入れたり充電したりしないよう警告を出し、米国消費者製品安全委員会(CPSC)も9日に使用中止を呼びかけた。サムスンでは同機種のリコールを表明しているが、対象が何百万台にものぼり、スマホでは過去最大規模の国際リコールとなる見通し。サムスン側では「リチウムイオン電池の不具合が原因」としており、原因究明が本格化する中で、サプライヤーの責任も問われそうだ。
(2016/9/13 05:00)