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(2016/9/21 05:00)
産業技術総合研究所と熊本大学は20日、熊本地震からの早期復興に向けた連携・協力に関する協定を結んだ。大学院生などの研究・教育活動を支援するほか、地震で被災した熊本地方の産業復興に係る技術的支援を行う。熊本地震からの復興に向けて、被災地の大学と国の研究機関が協定を結ぶのは初めて。
今後は両者が連携して熊本地域の企業を訪問し、技術相談を行うほか、地元産業界を交えた協議会を定期的に開く。また2017年2月頃に熊本大で技術交流会を開き、地域企業のニーズと同大学や産総研が持つ技術シーズのマッチングなどを行う。一方、産総研は産総研つくばセンター(茨城県つくば市)の研修宿泊施設を無償化し、熊本大の大学院生など10人程度を産総研リサーチアシスタント(契約職員)として受け入れる。
(2016/9/21 05:00)
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