- トップ
- ロボットニュース
[ ロボット ]
(2016/9/28 05:00)
田辺工業は床に磁気テープやガイドラインを設置することなく、施設や工場内で簡単にコース設定して自動走行する次世代の無人搬送車(AGV)「WYN―300」を10月に発売する。レーザーセンサーで周囲の形状を測定して、コンピューター上に地図を作製。計測により得た現在地データを利用し、地図上に設定した目標地点に向かって順番に走行する。消費税抜きの価格は500万円。初年度に100台を販売し、5億円の売上高を目指す。
従来の無人搬送車はほとんどが磁気テープやガイドラインを利用するタイプ。コース作製や商品切り替えによるレイアウト変更などを行うために、多くの手間と時間がかかる。これに対し、WYN―300は、運転制御にレーザーレンジセンサーと地図作製機能を搭載し、自律・自動走行を実現した。
ルート変更もコンピューター上で即座に実施でき、さまざまなパターンを登録すると、何通りもルートを切り替えられる。最大搭...
(残り:142文字/本文:542文字)
(2016/9/28 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。
Journagram→ Journagramとは
PR
機械・航空機2のニュース一覧
- 田辺工業、磁気テープ不要の次世代型無人搬送車−センサーと電子地図で自動走行(16/09/28)
- 日本電子工学、重機・建機に装着容易な全周囲監視モニターシステム(16/09/28)
- IHI、熱・表面処理で海外展開を加速−受託加工サービス拡充(16/09/28)
- さあ出番/奥谷金網製作所社長・奥谷智彦氏「300年企業を目指す」(16/09/28)
- THK、ボールネジ拡充−24品目を大リード化、高速送り可能に(16/09/28)
- 三菱マテ、仕上げ切削用正面削りカッターに小径サイズ追加(16/09/28)
- コマツ、来月23日に湘南工場フェア(16/09/28)
- 中国DJI、香港に旗艦店−ドローン実演コーナー併設(16/09/28)
- ペトロブラス、設備投資額25%引き下げ(16/09/28)
- 経営ひと言/山田マシンツール・山田雅英社長「「時」を意識」(16/09/28)