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[ 環境・エネルギー ]
(2016/10/10 05:00)
NTTファシリティーズは2017年度に、企業が節電した電力量に対して電力会社が対価を支払う「ネガワット取引市場」に取引事業者として参加する。同市場は17年春の創設予定で、正式な加入表明は同社が初めて。同社は電力会社と需要家の仲介事業者となり、節電分の電力を電力会社に、節電機器類を顧客に販売する。顧客は節電分の還元で機器導入コストを低減でき、同社は機器類を拡販できる。
NTTファシリティーズは市場参加にあたり、節電余地の大きい中小企業を中心に発光ダイオード(LED)照明や空調を活用したIoT(モノのインターネット)サービスを投入。ビルエネルギー管理システム(BEMS)を介して機器類を遠隔制御し、節電の実績に応じて電気料金が割安になる料金プランを導入する。節電分はまとめて電力会社に販売する。サービスの詳細は今後詰める。
これに先立ち、LED照明と電気をパッケージにしたサービスに加え、年...
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(2016/10/10 05:00)
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