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[ トピックス ]
(2016/10/26 05:00)
主要産油国による協調減産への期待を背景に原油相場が堅調に推移している。原油先物の指標価格は10月上旬、1年ぶりの高値に上昇。11月末の石油輸出国機構(OPEC)総会で減産を正式合意するとの期待が相場を押し上げている。実効性には懐疑的な見方が根強く、米国の年内利上げ観測による金利上昇・ドル高、欧州の情勢不安、中国の経済減速など下押し要因も目立つ。だが需給改善の効果が上回り、今後、緩やかに上昇していくとの見方が多い。(編集委員・関口和利)
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(2016/10/26 05:00)
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