[ 機械 ]
(2016/10/27 05:00)
【エグロ/20―40mm径対応短尺材両端加工】
エグロ(長野県岡谷市)は、大径短尺材両端加工機「SBS―400F=写真」を出展する。新たに外径20ミリ―40ミリメートルのワーク(加工対象物)に対応している。短尺材の両端加工を精度良く同時に行える。左右のスライドは独立した3軸制御刃物台を採用し、ミーリングユニットを搭載することで、複合加工にも対応できる。
【ハイウィン/両軸両腕式テーブルユニット】
ハイウィン(神戸市中央区)は5軸加工機向けの両軸両腕式ロータリーテーブルユニット「RABシリーズ=写真」を出展する。独自のトルクモーターを組み込み、ダイレクトドライブ(DD)モーター駆動により位置決め精度を向上。他社製品と比べ2―3割のコストダウンも実現した。インダストリー4・0向け新技術も展示する。
【タテノ/無継ぎ目センターレスブレード】
タテノ(埼玉県朝霞市)は、継ぎ目無しのセンターレスブレード(写真)など各種工具を出展する。同社のセンターレスブレードは、独自のロー付け技術を用いて最大長2000ミリメートルまでシームレスの一本ものに仕上げる。鏡面仕上げで初期摩耗に強く、一般品に比べ数倍の寿命を持つ。新規品だけでなく、張替品や再研磨品も手がける。
【日研工作所/200mm径までボーリング加工】
日研工作所(大阪府大東市)は「eMACデジタルボーリングヘッド」の新機種「W(ワイド)タイプ=写真」を目玉に出展。大径200ミリメートルまでのボーリング加工が可能で、既存機種と同様、見やすいデジタル表示機能などを備える。専用の深穴加工用の超硬バイト「EJX」も加え、刃物外径の7―8倍の深穴仕上げに対応。
(2016/10/27 05:00)