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[ 医療・健康・食品 ]
(2016/11/8 05:00)
日東電工は錠剤タイプの季節性インフルエンザHAワクチン舌下錠の第1相臨床試験を開始した。阪大微生物病研究会(大阪府吹田市)と共同で開発し、2020年以降の製品化を目指す。
同ワクチンは舌下に投与し唾液で溶ける錠剤タイプで、常温で保管できる。体内に侵入したウイルスを撃退するだけでなく、注射で投入するワクチンにはないウイルスの侵入自体を防ぐ効果が期待される。
ワクチンの基礎研究は09年から大阪大学免疫学フロンティア研究センターの審良静男教授の協力を得て進めてきた。日東電工は医薬品事業を成長事業に位置づけ、特に核酸医薬の受託合成が好調に推移している。
(2016/11/8 05:00)
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