ＪＩＭＴＯＦ２０１６・紙上プレビュー（１２）テクノナカニシほか

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【テクノナカニシ／高速回転加工対応スピンドル】

テクノナカニシ（栃木県鹿沼市）は工作機械に搭載し、低速から高速回転の加工まで対応する各種スピンドルを出展する。駆動は電動、エアー、ベルトの３タイプ。負荷が変わっても回転速度の安定性が高い電動タイプ「ＳＭＣシリーズ」やクリーンエアー供給のみで駆動するエアタイプ「ＳＡＴＢシリーズ＝写真」が主力製品だ。

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【津根精機／切断時間４０％減の超硬丸鋸切断機】

津根精機（富山市）は切断時間を従来機比で４０％短縮した全自動式超硬丸鋸切断機「ＴＪ―７０ＧＬ」に後工程として重量測定装置と選別装置を連結したライン（写真）を出展する。従来は切断後に人手で抜き取り検査をしていたが、重量測定装置は切断後に全数検査し、選別装置との併用で不良品選別の効率化と精度を向上できる。

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【ムラキ／自社ブランドのコレットチャック】

ムラキ（東京都中央区）は自社ブランド「ＭＲＡシリーズ」のコレットチャック「ＥＲコレットシステム＝写真」を出品する。切削機械にエンドミルを取り付けるＥＲスプリングコレットは、芯振れ５マイクロメートル以内に抑えられる高い精度が特長。サイズはドイツ工業規格「ＤＩＮ６４９９」のＥＲ８、１１、１６、２０、２５、３２の６種類に対応する。

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【栄工舎／超硬ソリッド球面カッター】

栄工舎（東京都大田区）は超硬ソリッド球面カッター（写真）やタップリムバー（破損タップ除去専用ドリル）などを出展する。球面カッターは１８０度を超える球面の切れ刃により、ボールエンドミルでは難しかった加工や５軸加工機による複雑形状の加工に対応可能。また、ネジレ刃の採用により、鋭敏な切れ味も実現した。

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【トーヨーエイテック／横型センターレス内面研削盤】

トーヨーエイテック（広島市南区）は横型センターレス内面研削盤「ＴＨＧ―１５Ｓ＝写真」を出品する。同社主力機の後継機でメーン用途は軸受の研磨。加工可能な最大内径は１４０ミリメートル。クーラントやボールネジの配置を工夫し熱による変形を最小化。ローダーやゲージを数値制御（ＮＣ）駆動に変更し油圧レスとした。