ＪＩＭＴＯＦ２０１６・紙上プレビュー（１３）ホンマ・マシナリーほか

【ホンマ・マシナリー／４条ベッドで高剛性の横型旋盤】

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ホンマ・マシナリー（大阪市淀川区）は、横型旋盤「ＨＴＬ＝写真」を出展する。４条ベッド構造で剛性の高い重切削タイプ。サドルやクロススライドのガイド面は静圧軸受を採用し、高精度でスムーズな送り制御ができる。また航空機部品向けで５軸・５ヘッドのガントリー型マシニングセンターの３Ｄモデルなどを展示する。

【日進機械製作所／寸法補正精度を向上した研削盤】

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日進機械製作所（浜松市東区）は「ＵＧ―１５０―ＩＩ＝写真」など心なし研削盤３機種を出展する。ＵＧ―１５０―ＩＩは、寸法補正精度が従来の２分の１の０・０５マイクロメートル（マイクロは１００万分の１）。組み付け精度の向上と高精度スケールを採用したことで実現した。ロータリードレスを採用している。

【オーム電機／ノンフロン型クーラー中心に】

オーム電機（浜松市北区）はノンフロンタイプの制御盤用クーラー「クールキャビ」シリーズを中心に展示する。大型の７機種を追加して製品群を充実。地球温暖化への影響が低い冷媒「Ｒ―１２３４ｆｙ」を初めて採用した同クーラーの導入をアピールする。ほかにミストコレクター「ミストキャッチ」シリーズも出品する。

【イスカルジャパン／高精度・高能率ミーリング工具】

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イスカルジャパン（大阪府豊中市）はセレーション切刃チップ採用の最新ミーリング工具「Ｐ２９０シュレッドミル＝写真」や、３コーナー使いヘリカル切刃ミーリング工具「ヘリＩＱミル」などで、高精度・高能率な加工を提案。機上で迅速にヘッド交換可能な穴あけ工具「スモウカム」も展示し、利便性をアピールする。

【コトブキ／ＣＮＣ切削能力加工実演で実証】

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コトブキ（東京都大田区）は台湾製で独自性の強い工作機械を、コトブキのコンセプトに基づきカスタマイズした製品を中心に展示する。ＣＮＣ旋盤「ＴＴＢ―２０型＝写真」は８インチクラスのコンパクトサイズ。鋳物材質はＦＣ３０で不純物は２％以下。純度９８％以上にこだわっており、高硬度で機械剛性や耐久性に優れている。当日は、切削能力を加工実演で実証する。