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[ ICT ]
(2016/11/28 05:00)
長野県諏訪市周辺にある中小企業と東京工業大学の出口弘教授は、低コストで製造現場にIoT(モノのインターネット)を導入する活動を12月に立ち上げる。小型ボードコンピューター「ラズベリーパイ」などを使い、IoTを活用した工場内の機械の稼働状況や異常の一元管理に取り組む。導入価格は最低10万円程度に抑える予定。地域の中小企業の導入を促して競争力を上げるとともに、IoT関連産業の振興につなげる。
12月2日に、ものづくり支援センターしもすわ(下諏訪町)で「IoTカイゼン会」を立ち上げる。月1回のペースで開催し、諏訪市周辺の企業10社超が参加する見通しだ。会の事務局はロジカル・ワークス(岡谷市)が務める。
勉強会では1万円以下の電子工作向けマイコンボード「アルドゥイーノ」や3万円以下のマルチモニターなどを用い、機械の状態など工場内のさまざまな情報をモニター1台で表示する「アンドン」を参加者が作成...
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(2016/11/28 05:00)
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