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[ ICT ]
(2016/12/2 05:00)
KDDI総合研究所(埼玉県ふじみ野市、中島康之所長、049・278・7441)は、スポーツ中継のリプレー映像などの視点を自由に変えられる技術を2017年内にも実用化する。カメラが設置できない角度からの映像などを配信できるようにする。20年をめどに、消費者が家庭で自由に視点を変えながらリプレー映像を楽しめる体制の構築も目指す。
KDDIは運動通信社(東京都渋谷区)と協業してサッカー日本代表の試合のハイライト映像を配信しており、この動画に新技術を採用するなど多様な展開を見込む。
実用化するのは「8K4Kハイブリッドフリーナビゲーションシステム」。このシステムを使い、Jリーグの得点場面の映像を試作した。高解像度の4Kカメラ2台と8Kカメラ1台で撮影した試合の映像を基に、KDDI総合研究所の技術で3次元の映像を作成。これにより視点を自由に変えながら視聴できる映像を実...
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(2016/12/2 05:00)
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