[ ICT ]
(2016/12/8 05:00)
ソフトバンクグループの孫正義社長は米ニューヨーク州でトランプ次期米国大統領と会談し、米国内で500億ドル(約5兆7000億円)を投資すると表明した。スタートアップ企業を中心に投資し、5万人の雇用を生み出す。
同社は1000億ドル(約10兆円)規模のファンドを新設する。IoT(モノのインターネット)時代を見据えて世界のテクノロジー分野の企業に投資し、連携する方針を示している。米国内での投資は同ファンドの活用が想定される。
同ファンドにはソフトバンクが今後5年間で250億ドル(約2兆8500億円)以上を出資するほか、サウジアラビアの政府系ファンドが今後5年間で最大450億ドル(約5兆1300億円)の出資を検討している。
(2016/12/8 05:00)