[ 新製品 ]
(2017/1/26 05:00)
藤原電子工業(大阪府八尾市、藤原義春社長、072・991・3927)は、八尾市内の中小企業など3社と連携し、水を使わない足湯グッズ(写真)を商品化した。製造は障がい者が働く作業所、りんごの木(八尾市)に委託。ソーシャルビジネスとして、まず初回生産した70個の販売を目指す。消費税抜きの価格は2万5000円。
商品名は「湯っ太郎」。直径5センチメートル程度の発泡スチロール球を70個入れて、底からヒーターで温める。ヒーター熱を逃がさないよう米国製の特殊断熱シートを用いた。使わない時は折りたたんで収納できる。
りんごの木は、簡単なアイデア図を藤原社長からもらい、製法を考案。折り畳みの細部、厚みのある断熱材を縫い込む寸法の取り方など、職員と作業者で試行錯誤したという。藤原社長は「まず今冬の売れ行きを見て、次の手を考える」と話している。(東大阪)
(2017/1/26 05:00)
関連リンク
中小企業・地域経済2のニュース一覧
- 2017予算/都、最多382件の新規事業 IoTや女性起業に重点(17/01/26)
- 兵庫県、三宮に創業支援施設 学生や若者の起業促す(17/01/26)
- プロバスケ応援で地域貢献 ムラコシ精工が「東京EX」協賛(17/01/26)
- 防災・減災の先進地域に−東経連が新ビジョン(17/01/26)
- ヤマナカなど15社が協組、東北の食品輸出拡大目指す(17/01/26)
- 温水を使わない、ボールの足湯 藤原電子などが商品化(17/01/26)
- JAPANPOST−西から東から(8)恵那長島郵便局長・馬島直樹さん(17/01/26)
- ベンチャークラブちば、ビジネスプラン最優秀賞にBAN―ZI(17/01/26)
- 塩野義と大阪府、子どもの健康・教育支援で協定(17/01/26)
- 鶴山運送が倉庫用地取得 岡山・津山市の久米産業団地(17/01/26)
- 千葉県、東北から集客狙い商談会 観光業界70人参加(17/01/26)
- 日本公庫新宿支店、みんれびに融資(17/01/26)