[ その他 ]
(2017/2/15 05:00)
日刊工業新聞社が16日に発売する月刊誌「型技術3月号」では、「金型製造・部品成形における最新の合理化技術」を特集する。
(1)工程集約(金型・設備)(2)金型汎用化(3)金型のスリム化(ダウンサイズ・軽量化)(4)短いライン(5)短いラインタクト―などをキーワードに、金型製作・成形プロセスの合理化を進めるためのポイントを解説する。
事例では、射出成形、プレス成形、ダイカスト成形の各分野に分けて、セットメーカー・部品メーカーの開発・改善の取り組み、また設備メーカーにおける技術提案など11例を取り上げた。
ホンダエンジニアリングがアルミ鋳造金型で進めてきた金型構造の合理化開発について解説する。熊野精工は複合部品成形で加工費・材料費を削減した改善事例を紹介する。
金型や部品調達のグローバル化が進む中、国内の金型製造や部品生産を維持・発展させていくためには、高品質はもちろん、コスト削減やリードタイム短縮の推進が欠かせない。自社の製造プロセスを見直して合理化を進め、競争力を高めることが重要となる。
(2017/2/15 05:00)