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[ 建設・住宅・生活 ]
(2017/2/24 05:00)
清水建設は23日、インドネシア・ジャカルタで、同社と大林組、地元企業2社の共同企業体(JV)が担当する区間の地下鉄工事で、シールドトンネルが貫通したと発表した。インドネシア初の地下鉄工事で、トンネル掘削に同国初となるシールド工法を採用した。同日、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領(写真中央)ら現地政府関係者がシールドトンネルを視察した。
清水建設JVが施工しているのは「ジャカルタMRT南北線(総延長23.8キロメートル)」の1期工事15.7キロメートルのうち、3.89キロメートルの地下鉄区間。4駅の地下駅舎と、4駅を結ぶ延長2.6キロメートルの2本のシールドトンネル、460メートルの開削トンネルを建設する。完成予定は2018年12月。
シールド機での掘削は15年10月5日に始め、17年2月13日に4駅目に到達。21日にマシンが姿を現し、トンネルが貫通した。
(2017/2/24 05:00)
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