[ その他 ]
(2017/3/9 05:00)
日刊工業新聞社が10日に発売する月刊誌「機械設計4月特別増大号」は、「フロントローディングを実現する 設計者のためのCAE活用術」を特集する。製品開発の初期段階でCAE(コンピューター利用解析)を活用して検証作業を徹底する「フロントローディング設計」の手法について、その意義と設計者向けCAE製品の最新動向を解説する。
解析専任者のほか、設計者がCAEを利用する機会が増えている。設計の初期段階でCAEを実施して完成度を高めることで、後工程の手戻りを防ぎ、時間とコストの無駄を省ける。特集第1部ではCAEの意義に加え、CAEを有効利用するための組織体制構築のポイントを解説する。
また最近、簡便な操作で解析を実行できたり、クラウド環境下で手軽に使えたりするCAEツールが市場に出回るようになってきた。特集第2部では「最新!設計者のためのCAE活用ガイド」と題し、具体的なCAEツールを解説する。「ANSYSAIM」(アンシス・ジャパン)、「Fusion360」(オートデスク)など最新の9製品を取り上げ、特徴や解析事例を紹介する。
(2017/3/9 05:00)