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[ 機械 ]
(2017/3/9 05:00)
【米ラスベガス=孝志勇輔】大手建設機械メーカーは米国で、工事への情報通信技術(ICT)活用を支援する製品・サービスを投入する。米キャタピラーは建機を遠隔操作するサービスを拡販、コマツは日本で提供する工事支援サービスを米国でも提供する。日立建機は半自動操作できる油圧ショベルを投入する計画。米国ではトランプ大統領の就任後、インフラ投資が増える見通し。各社は工事現場の生産性を高める技術で建機需要を取り込む。
米ラスベガスで開催中の建機展示会「コネクスポ」で各社がICT活用の戦略を明らかにした。
キャタピラーは、ホイールローダーやブルドーザーなどを遠隔操作するシステムを公開した。危険な工事現場でも、作業者の安全を確保しやすくなる。
建機に不具合が生じた場合に、AR(拡張現実)とタブレット端末を使い、顧客と代理店の担当者が情報共有しやすくするサービスの利用者数も増やす。「課題の複雑さに応じ...
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(2017/3/9 05:00)
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