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[ 商社・流通・サービス ]
(2017/3/10 05:00)
JR東日本は9日、5月1日から運行を始める豪華寝台列車「トランスイート四季島」について、上野駅に設置した専用ラウンジ「プロローグ四季島=写真」を公開した。プロローグ四季島は上野駅の13番線ホームにあり、出発と帰着の際にくつろぐ空間。出発前はチェックインなどを行うほか、帰着時には旅の締めくくりとして、パーティーを行う。
ラウンジの壁面は、運行コースの停車駅をイメージしたウェルカムバナーが飾られ、車内で使用する伝統工芸品の一部を展示するなど、乗車前から四季島の世界観を感じることができる。家具や内装品、食器などは、車両をデザインした工業デザイナーの奥山清行氏が、秋田県の曲木(まげき)家具や新潟県燕三条の銅器など、東日本エリアの伝統工芸品を選び、オリジナルで製作。奥山氏は「四季島は各地の高い技術を使った、伝統工芸品の走るミュージアム」と述べた。
四季島は予約の最高倍率が76倍となり、すでに11月の運行分まで完売している。
(2017/3/10 05:00)
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