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(2017/3/15 05:00)
日刊工業新聞社が16日に発行する「型技術4月号」は、「樹脂成形不良防止のための最新のツールと技術」を特集する。
プラスチック射出成形で、成形品の良否を左右する要素には、材料の樹脂、樹脂を金型に押し込む成形機、金型、成形品のハンドリングなどがあり、樹脂メーカーや機器メーカー、金型・成形メーカーが各分野の不良対策を講じている。一方、その過程が「ブラックボックス」に例えられるように、単独の対策で不良を完全に除去することは難しい。
特集では、(1)材料(2)成形機(3)金型(4)成形品―について不良を防ぐのに役立つツールや技術を幅広く紹介し、樹脂成形の工程全体の対策を提案する。
まず、特級射出成形技能士の資格を持つK’s Cube代表の北川和昭氏が、高品質・高付加価値製品の成形で、高い歩留まりや高生産性を実現するためのポイントを解説。事例は、プラスチックペレットの乾燥状態を制御する水分測定システム、金型内圧力や金型内樹脂温度といった情報の高度な解析が可能な射出成形監視システムなどを紹介。成形メーカーの不良対策も掲載する。
(2017/3/15 05:00)
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