ヤマハ発、1000ccの新型２輪「ＭＴ―１０」投入 最新制御技術を搭載

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【浜松】ヤマハ発動機は排気量１０００ｃｃクラスのスポーツバイク「ＭＴ―１０」と上位モデルの「同ＳＰ」を５月１６日に発売する。人気のＭＴシリーズの最高峰モデルで欧州に続き日本市場へ投入する。価格（消費税込み）は１６７万４０００円と１９９万８０００円。国内の年間販売計画は２モデルで１２００台。

水冷直列４気筒９９７ｃｃエンジンを搭載。エンジン出力の変動を抑えるクロスプレーン型クランクシャフトを採用し乗り心地を高めた。電子制御で三つの走行モードを選択できる「Ｄモード」や加速時のタイヤの空転を防ぐトラクション・コントロールシステムなど最新の制御技術を搭載した。

ＳＰにはフルカラー液晶メーターなどを装備。シルバー系の専用カラーも設定した。